「波がある選手は使いにくい」開催迫る現役ドラフト、球界OBがリストアップ選手を大胆予想

タグ: , , , , , 2022/11/30

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 12月9日、プロ野球現役ドラフト会議が開催される。日本球界で初めての試みとなる、現役選手を対象としたドラフトは、現状で出場機会を得られない選手に新たな活躍の場を与えることを目的とされている。

 現役ドラフトは、各球団がリストアップした選手を他球団が指名することで移籍が成立となり、それぞれの球団は必ず2人以上の選手をリストアップし、1人以上獲得すると定められている。これにより、多くの選手が新天地に移ることが見込まれている。

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 日本ではこれまでに無いケースの移籍となるだけに、当日まで非公開である各球団の名簿などについても、開催が近づくにつれファンや関係者からの関心は高まる一方だ。

 そして、球界OBの1人も現役ドラフトでどの選手が対象となり、どの球団が獲得すべきかなどの見解を述べている。選手として大洋(現DeNA)や日本ハムでプレーした高木豊氏がYouTubeチャンネル『TAKAGI YUTAKA BASEBALL CHANNEL』の11月29日配信となった「【現役ドラフト】高木豊が予想する各球団の現役ドラフト対象選手について語ります!」において、さまざまな選手の名前を挙げながら各球団のリストの予想を行なった。

 高木氏は、初めて行われる今回の現役ドラフトについて「色々調べていたけど、疲れるな」と戸惑いの様子もみせながらも、対象となると思われる選手名とともに、各球団のチーム事情も交え、持論を展開している。

 多くの若手や中堅選手の名前を並べていく中、楽天の対象選手をオコエ瑠偉と予想。高木氏は「オコエはどうなんだろうね、あの子は」と苦笑しながら首を捻った。

 プロ入団以前より、攻守で高い身体能力を評価されており、ドラフト1位で楽天入団後もその才能の開花が期待されてきたオコエだが、ここまで一軍定着には至っていない。今季はわずか6試合の出場に止まり、さらに近年では、野球への取り組み姿勢が問題視される行動が報じられることもしばしば。動画内でも「野球をがんばりたいのかどうなのか」とオコエの精神面にも触れ、高木氏は「妹は負けず嫌いでバスケットで大活躍しているけど『兄貴がんばれよ』みたいな、そんな感じだよね」と発破をかけている。

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