「レギュラー取るまで遊びはちょっと考えたほうがいい」 DeNAの期待株・森敬斗に球団OBから厳しい目が向けられる理由とは

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 2022年のプロ野球も各球団とも多くの若手選手の台頭が目立った。20代前半の選手がレギュラーを獲得するケースがみられ、リーグ制覇したヤクルトでは遊撃の定位置を奪った長岡、日本シリーズでも強心臓を発揮した2年目捕手の内山などが出てきて、大いにファンを沸かせた。

 そんな今後が楽しみな若武者たちには、球界OBからも様々なコメントが寄せられている。

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 さらなる期待や、叱咤激励を送っているのはかつて、大洋(現DeNA)で長くレギュラーを務め、日本代表のコーチも務めるなどした野球評論家の高木豊氏だ。自身のYouTubeチャンネル「TAKAGI YUTAKA BASEBALL CHANNEL」で12月7日に配信となった「【若手選手の通信簿】今シーズン期待した若手選手達の評価と課題について語ります!」の中で今季の若手選手の活躍を振り返り、さらに後輩となる選手には自身の経験を交えエールを送っている。

 高木氏がまず取り上げたのは、高卒3年目、ヤクルトの長岡秀樹内野手(21)。遊撃のレギュラーとして定着、今季はゴールデン・グラブにも輝いた。「期待通りにやってくれた」と称えており、また最多安打のタイトルを獲得した中日の、岡林勇希外野手(20)にも「100点」「立派だよ。よく頑張ったよね」と褒めちぎった。他にもそれぞれの球団の若手選手へのコメントを続けた後、DeNAでプロ3年目となる森敬斗内野手(20)を取り上げた。

 森は今季、遊撃手としてレギュラー定着が期待されていた中、2月下旬のオープン戦で右太もも裏肉離れと左足首捻挫を発症。シーズン中盤から出場機会を増やしていったものの、3年目の今季は61試合に出場し、打率・234、2本塁打、6打点、5盗塁に終わった。

 渋い表情に変わった高木氏は「あいつはキャンプの時ケガしてなあ。名馬はケガしないんだよ」と森の開幕前の出遅れを嘆いた。

 元々森といえば、身体能力の高さで評価を得ていたが、「本当に身体能力が高いやつはケガしない」「(森は)ちょっと隙があったり油断があったり」として森の野球に対する取り組みの甘さを疑問視する場面もあった。

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