筋肉をつけたい!インスリンの働きについて

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1.出だし

ダイエットではなく、体重を減らすことではなく、「筋肉を増やしたい!」や「もっとメリハリのある体になりたい!」と思い日々トレーニングをしている方が多いのではないでしょうか?最近では女性でもメリハリのあるスタイルのため、細身の体型よりは程よく筋肉のあるスタイルが定着しつつあります。「筋肉をつけたい!」と言っても中々増えない筋肉量、一年を通しても筋肉は爆発的には増えません。筋肉を増やす時に、最も重要となるホルモンはなんでしょうか?それは「インスリン」です。インスリンと言われても中々理解ができないですよね。今回はこの「インスリン」に働きについて説明していこうと思います。

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2.「インスリン」って何?

インスリンの働きと言えば、「血糖値を下げること」です。血液中の糖分を身体の組織内に送り込んであげるのが、インスリンの働きです。血糖値を上げるホルモンは沢山あるのですが、血糖値を下げるホルモンはこのインスリンのみです。食事をすると栄養素が血管に流れ込んで、血糖値が上がります。その時にインスリンが分泌され、インスリンが筋肉や脂肪、肝臓に糖分を送り込むことにより、血液中の糖分が減るから血糖値が下がるのです。つまりは、血液中の糖分を筋肉、脂肪、肝臓に送り込むのはインスリンの役割ということなのです。そしてインスリンはアミノ酸も筋肉に送り込む作用も持っています。この糖分やアミノ酸を筋肉に送り込むという働きが筋肉を大きくしていく際にはとても重要で有利に働くのです。インスリンの働きを高めてあげることで体脂肪を減らし、筋肉を増やしていくことができるのです。それならば、沢山糖分を摂って沢山インスリンを出せば筋肉も早く増えるのではないか?と思いがちですが、インスリンは脂肪細胞にも働いてしまうため、常に沢山摂ろうという考えは要注意です。

3.インスリンは体脂肪も合成する

インスリンにより脂肪細胞に送り込まれる糖分は全体の3%程と言われていて、あまり多く送り込まれていないイメージです。しかし、インスリンは脂肪を合成する「リポタンパクリパーゼ」という酵素の働きを助け、また脂肪を分解するホルモンである「リパーゼ」の働きを邪魔してしまうのです。インスリンが多く分泌されると、体脂肪が合成されやすく、体脂肪を分解しにくい状態をも作ってしまうのです。特に食事で、糖質も脂質も大量に同時摂取するような食事は特にオススメしません。では、どのタイミングで栄養を取り入れれば良いのでしょうか?





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