らくらくで驚きの効果!?下半身スッキリを目指したいなら「股関節ストレッチ」

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「家にいる時間が増えて、最近下半身にお肉がつきやすくなった……」
「痩せたい! でも運動は苦手」

そんな方におすすめしたいのが、「股関節ストレッチ」です。

股関節は、からだの循環器系に深く関係し、股関節が硬いと、血流が悪くなって冷え性やむくみなどの不調の原因になるとされています。とくに、重力の影響を受ける下半身は、脂肪がつきやすく、年齢とともに痩せにくくなるといわれています。

今回は、簡単にできて驚きの効果が実感できる「下半身ストレッチ」のやり方と理由をご紹介します。

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1.股関節の柔軟性とエネルギー消費

股関節は、ももの骨と骨盤のつなぎ目の関節で、骨盤や脚の動きに関与しています。股関節を動かすことで、太ももやお尻など、下半身の大きな筋肉群が動き、エネルギー消費が促されるとされています。

また、股関節には、からだの毒素を排出するフィルターの役割を担う「鼠径部リンパ節」があります。股関節を動かすことで、血流やリンパの流れを促すといわれています。

つまり、股関節がかたいと血行不良になってむくみやすくなり、逆に股関節が柔らかくほぐれると、血流やリンパの巡りがよくなるため、むくみ解消の効果が期待できるということです。

股関節が柔らかくなると、歩く・階段をのぼるなどの日常の動作もスムーズになるので、自然と大きな筋肉にアプローチができて、基礎代謝アップに役立ちます。からだの熱を作り出す力が高まり、エネルギー消費が促されれば、痩せやすい体質になるかも。

見た目はもちろん、感覚としてもスッキリと軽やかなスタイルが目指せますよ。とくに、下半身が太りやすい女性は効果を感じやすいでしょう。

2.かんたん股関節ストレッチのやり方

股関節をゆるめる、かんたんなストレッチを3つご紹介します。
どれも初心者の方にもおすすめのストレッチです。仕事や家事の間のスキマ時間、お風呂上がりや寝る前などに、気軽に行なってくださいね。

【股関節ストレッチ(1)】

大腿(太もも)の骨を股関節の中で動かし、股関節の可動域を高めていきます。仰向けでご紹介しますが、座った状態でもできます。

1.仰向けになり、両足を肩幅より広めに開きます。
2.ゆっくりとつま先を内向きにします。このとき、股関節から脚全体を内側に回すように意識をしましょう。
3.力をゆるめて、つま先を元の位置に戻し、ゆっくりとつま先を外側に向けます。同じく、股関節から脚が動くようにしましょう。

この動きを10回×3セットくり返します。

【股関節ストレッチ(2)】
お尻の筋肉をゆるめ、股関節を柔軟にするストレッチです。腰のストレッチにもなり、腰痛緩和の効果も期待できます。勢いで動かさず、呼吸に合わせてゆっくりと行ないましょう。

1.仰向けになり、両膝を立てます。
2.右足首を左のももの上に乗せ、数字の4の字のようにします。
3.脚を少し持ち上げて、両手で左の太もも裏をつかみます。このとき、手をまわすのがつらい方は、フェイスタオルを細長くして両手で持ち、タオルを太もも裏にあててください。
4.息を吐きながら、ゆっくりと両手で左太ももを手前に引き寄せ、右膝を前方に押します。このとき、右のお尻が浮かないように気をつけましょう。

この動きを左右30秒ずつ(3~5呼吸)くり返します。

【股関節ストレッチ(3)】

お尻や太ももの内側など、股関節の動きに関与する筋肉をストレッチして、柔軟性を高めていきます。決して無理はせず、徐々にストレッチを深めてくださいね。

1.四つん這いの状態から、右膝を手と手の間に滑らせるように入れます。
2.左脚をゆっくりと後ろに引き、膝を伸ばします。このとき、左脚はからだに対して真っすぐに伸ばしましょう。
3.ゆっくりとお尻を沈めます。余裕があれば、右足首を少しからだの内側にずらします(つま先が前方を向くイメージ)。
4.前腕を床におろして、息を吐くときにお尻を床に沈めます。

この動きを左右30秒ずつ(3~5呼吸)くり返します。

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