「こむらがえり」予防のカギは、肝臓の休息と冷え解消

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 病気やケガの治療を目的にする西洋医学に対し、病気やケガの原因が何かを突き止め、その根本原因に直接アプローチして治療する東洋医学。

東洋医学は、疲れやすい、身体が重い、冷えやすい、肩や首などのコリがある、寝つきが悪い…など、何となく不調を感じている時から専門家のアドバイスをもとに治療・ケアをし、心と体を整え良い状態を維持するというもの。病気を未然に防ぐ「未病」という考えで、その治療法として用いられるのが鍼灸やあん摩、漢方などです。

ココカラネクストでは、漢方や薬草に関して深い知識を持つ鍼灸師のちゃか先生に、春から夏にかけて増える不調の原因とその解消法を聞きました。健康で若々しく長生きするためには、いまの不調から目を背けず、病気になる前にケアをすることが大切。第1回目は「こむらがえり」です。

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こむらがえりは、肝臓の疲労が原因!?





Q:こむらがえりは、なぜ起こる?

「肝臓の疲れと冷えが原因と考えられます。東洋医学では、肝臓の疲れは筋肉に出るとされ、筋緊張が起こった状態を『こむらがえり』と言います。
肝臓には、骨髄が赤血球をつくるために必要な栄養を貯えて、骨髄がそれを必要とした時に送りこんだり、汚血(古くなった血液)を壊したり、体内に入ってきた栄養を分解したりと、非常に多くの役割を担っています。酷使しすぎると肝臓の機能が弱ってしまい、汚血がたまったり、栄養をきちんと吸収できなくなったりして、さまざまな不調を引き起こすと言われています。東洋医学では汚血がたまっている状態は、冷えに繋がるとも言われているので、こむらがえりの予防には、肝臓を休めることと冷えを解消することがポイントです。」

Q:具体的にはどんなことをすれば良いですか?

「一番簡単な冷えの解消法は半身浴です。エプソムソルト(※)や硫黄の入浴剤などを使うと、短時間でも体の芯から温まりますよ。ただ、温めるのはあくまでも対処療法なので、根本的な改善にはつながりません。
根本的な改善を目指すには、半日断食で肝臓を休めることをおすすめしています。飲みすぎた翌日の朝食や昼食を抜くのではなく、夕食を抜くか早めに終わらせて、空腹の状態で睡眠をとるようにします。胃に食べ物が残っている状態では、脳は休めても内臓は働き続けることになりますので、夜の食事を調整する半日断食がおすすめです。慣れるまではツライかもしれませんが、1週間続ければ血液もキレイになって細胞も若返り、体の変化が感じられるはずです。」

※エプソムソルト
硫酸マグネシウム。海水などに多く含まれている天然ミネラルの結晶。バスソルトとして使用されることも多く、発汗作用が高くダイエットや美肌など、さまざまな健康や美容にさまざまな効果が期待できる。

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