妊娠前後の振舞い次第?高血圧対策も始めが肝心

タグ: , , 2021/10/9

[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]


 赤ちゃんの健康は育てる側の振舞いに懸かっています。産まれる前から我が子の健康的な将来をアシストしているのです。

妊娠中の母親が注意する生活習慣は、喫煙(受動喫煙によって低体重児が生まれる可能性)や飲酒(胎児性アルコール症候群の発症リスク)だけでなく、日常の食生活のバランスや適度な運動も含まれます。

健康日本21(二次)が掲げる、国民の健康への対策と同じです。

自分にとって良かれと思っていても、胎児への影響が心配されるケースが多い。さらに生まれたあとの赤ちゃんの将来に対しても意識する必要があります。

妊婦さんも女性なので、どうしても痩身に対して気になる方もいらっしゃるでしょう。私の妻は親戚縁者から「あなたは二人分の栄養を摂らないといけないから、しっかりと食べなきゃいけないよ。」と言われ、結構ふくよかになったのを憶えています。だけど闇雲に食べるのは妊娠糖尿病のリスクをはらんでいるので、栄養バランスと適度な運動、そして体格の維持が必要になります。

この度厚生労働省は妊婦の体重増加量の目安を、今までよりも高く設定する方針に変更します。

【BMI;体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)】

BMI 18.5未満(やせ型)の妊婦;旧目安 9~12kg → 新目安 12~15kg
BMI 18.5~25(普通)の妊婦;旧目安 7~12kg → 新目安10~13kg
BMI 25~30未満の妊婦;旧目安 上限5kgで個別対応 → 新目安7~10kg

この目安の引き上げの背景には、出生数が減少の一途を辿っている現実があります。妊婦の体重の増え方が少ないことで出生後の赤ちゃんの発育に影響して、糖尿病や高血圧になるリスクが懸念されるという研究結果もあるという。(※1)





糖尿病や高血圧と聞けば、中高年層の生活習慣病と思いがち。高血圧になってしまってから血圧を下げる努力してもコントロールし難いものです。塩分控えめの食事や運動を継続するなどの習慣を、急いで身に付けることはなかなかうまく行きませんよね。結局病院に掛かり、薬に頼る生活などしたくはないです。

そこで若年期の内から血圧に注意することが勧められています。将来高血圧の仲間になってしまうのを防ぐための上限を120mmHgとして若年性高血圧を予防する。そして中高年期の高血圧症になるリスクを下げるのです。(※2)

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