外出自粛の今こそ、体を動かし、新しい運動習慣をつくっていきませんか!

タグ: , , 2020/5/14

[記事提供:一般社団法人体力メンテナンス協会(http://www.pca-tairyoku.or.jp/)]

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、不要不急の外出を控えることが要請されている今、外出機会の大幅な減少から「運動不足」が加速し、「国民全体の体力」が落ちていくことが心配されています。

たとえ思うように外に出られないとしても、何らかのかたちで運動不足を解消していかなければ、新型コロナウイルスだけでなく、風邪や、糖尿病、高血圧などの生活習慣病の悪化、認知症の進行など、「二次健康被害」にもつながる危険性が多くの専門家からも懸念されています。

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人々の身体活動量は、どのくらい減少しているか?

 では実際に、本格的な外出自粛によって、どのくらい活動量が減少しているのでしょうか。これについては、すでに、われわれの身体活動量が大幅に減少していることを示した注目すべきデータが発表されています。

筑波大学大学院人間総合科学研究科の久野研究室によれば、健康機器メーカーのタニタが東京都内にオフィスがある大手企業の社員およそ100人を対象に調査をしたところ、「新型コロナウイルスの影響が現われる前は1日の歩数は平均約11,500歩だったものが、テレワークに切り替えた社員は、その歩数が29%減り、座っている時間も長くなっていたこと」がわかりました。

中には1日の歩数が70%減少し、1日2,700歩程度となっており、厚生労働省が推奨している1日8,000歩を大幅に下回るケースもあったそうです。

運動不足になって心身の変化を実感していませんか?


 学校の休校措置、テレワークの導入、不要不急の外出の自粛などで、運動不足を感じている人が増えている今、気持ちが内向的になり、抑うつ感が高まっていることが指摘されています。

また、最新のエビデンスによれば、外遊びができないことによる多くの子供たちの心の健康度への影響や、テレワークによって肥満のリスクが上がっていることや、「人と会わない、話さない、食事もとれない」といった悪循環が特に高齢者の中で急増しており、それによる身体能力の低下や認知機能の低下など、フレイル予防の観点からも大きな課題が指摘されています。

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