女性アスリート必見!陥りやすい症状と食事対策

タグ: , , , 2021/5/28

 アスリートのパフォーマンスアップには、カラダのケアは何より大切です。ですが、同じアスリートでも、男性に比べて女性は、生理やホルモンの働きによって体調が左右されてしまいます。そこで女性アスリートが陥りやすいカラダの不調と食事による解決策をご紹介します。

女性アスリートが陥りやすい症状


スポーツ貧血
貧血を引き起こす原因は鉄分不足によるものが大半です。スポーツで発汗量が増えると、汗とともに体内の鉄分が一緒に失われます。女性の場合、生理による鉄の損失量が増加するので、男性よりも鉄分不足に陥りやすくなります。鉄分が不足すると、血液中の酸素を運搬するヘモグロビンが減少し、貧血を起こしやすくなります。

骨粗鬆症
トレーニングによるエネルギー消費量がエネルギー摂取量を上回る状態が長く続くと、女性ホルモンの分泌が低下して骨密度が減ってしまいます。その結果、疲労骨折を繰り返したり、骨粗鬆症を引き起こしたりします。特に、女性アスリートの場合、パフォーマンスの向上のためや外見を重視して食事量を極端に減らしがち。低栄養状態が続くと骨粗鬆症を引き起こすリスクが高まります。

生理不順
過度の練習による疲労が蓄積し、精神的に強いストレスにさらされる状態が続くと、視床下部と脳下垂体の機能が低下し、女性ホルモンのバランスが崩れて生理が不安定になります。さらに、精神的に緊張感がかさなると、生理が何年も止まってしまうこともあります。一般的に、体脂肪率を減らすことを求められるバレエ・新体操・フィギュアスケート・陸上長距離などの選手に発症しやすいと言われています。





神経性食欲不振症(摂食障害)
神経性食欲不振症とは、競技パフォーマンスをあげるためや、理想の体型を目指すために食事量を極端に減らし、体重が大幅に減ってしまう症状のことです。一般的に、バレエや新体操など見た目の美しさを追求する演技や、体重が軽いほど有利とされる陸上長距離選手に多くみられます。指導者の厳しい指導や他選手との比較、プレッシャーで自分を追い込むなど、心理的な面も関与しています。最初は活動的に競技に打ち込めても、低栄養状態が続いてエネルギー不足のため、心身ともに支障が表れ、競技を続けるのが困難になります。

・今すぐ読みたい→
腹筋をしても女性が気になるポッコリおなかが改善しない原因とは!? https://cocokara-next.com/fitness/reasons-why-a-woman-can-not-have-a-stomachache/

「フィットネス」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧