管理栄養士が教える!「脳の健康」を意識した食事とは?

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3.緑黄色野菜
かぼちゃと人参の豆乳ポタージュ

監修:住岡昌恵シェフコメント

かぼちゃや人参に含まれるβカロテンやαカロテンは、必要に応じて体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜・目の健康維持に働くと言われています。また、βカロテンやαカロテン、かぼちゃに含まれるビタミンEは強い抗酸化作用があり、体の酸化を防ぐことで、アルツハイマー型認知症の原因物質が蓄積しないようにしてくれます。これらの成分は油と一緒に取ることで吸収されやすくなります。油と一緒に調理する料理がおすすめです!

4.豆類、豆製品
大豆のフムス または 大豆と赤玉ねぎのマリネ

監修:住岡昌恵シェフコメント

大豆にはレシチンという、神経伝達物質を生み出す成分が含まれています。神経伝達物質とは、視覚や聴覚で得た情報をスムーズに伝達する為に必要な物質で、これらが不足すると、記憶力の低下が引き起こされると言われています。日ごろから大豆製品を摂取することで、生活習慣病予防にもつながり、健康維持に役立ちます。一日2品以上摂取することが望ましいとされています。





5.亜麻仁油、えごま油、オリーブオイル
トマトと豆苗、ズッキーニの荏胡麻油サラダ

監修:住岡昌恵シェフコメント

トマトのリコピンも抗酸化作用大です!また、ビタミンCを十分摂取するとアルツハイマー型認知症のリスクを1/10にまで軽減できたという調査結果も報告されています。えごま油は熱に弱いので、このようにサラダなどで食べることをお勧めします!えごま油は体内でDHAやEPAに変わり、脳の神経細胞が柔らかくなり栄養が入りやすくなります。1日小さじ1杯程度が目安です。そこで、ズッキーニなどの葉酸を多く含む食品を一緒に取ると、より認知機能低下予防につながると言われています。

管理栄養士・住岡シェフコメント

「脳の健康」を意識した食事は、生活習慣病予防と同じで、日々の積み重ねが大切です。荏胡麻オイルなど、普段使ったことのないお宅も多いかと思いますが、これを機に、ぜひお試しください。

[文:食の専門家による出張料理サービス「シェアダイン」]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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