カニカマの驚くべき効果効能

タグ: , 2020/8/7

 カニの風味や食感が楽しめる「かに風味かまぼこ」、通称カニカマが、手軽にタンパク質を補給できるとして注目を集めています。近年では海外でも、彩りの良さやヘルシーさからカニカマが人気のようです。

カニカマはタンパク質補給に向いているのかどうか、ダイエットや健康の視点も取り入れつつ、あすけん栄養士が徹底解説します。

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カニカマとは?

魚(スケトウダラ)のすり身から作られ、ちくわやかまぼこと同じ「練り製品」に分類されます。カニの風味が加えられ、カニ肉状に形成されており、見た目を楽しみながらカニの風味を味わうことができます。手ごろな価格のお馴染みのカニカマから、見た目や風味をカニに近づけた高級感のあるものまで、様々なものが売られています。

カニ肉自体は使われていませんが、エキスが入っているため、アレルギーのある方は注意が必要です。

カニカマの栄養


タンパク質
同じ練り製品であるちくわ、かまぼこと100gあたりの栄養成分値(※1)を比較してみましょう。

・かに風味かまぼこ…エネルギー90kcal タンパク質12.1g 食塩相当量2.2g
・焼きちくわ…エネルギー121kcal タンパク質12.2g 食塩相当量2.1g
・蒸しかまぼこ…エネルギー95kcal タンパク質12.0g 食塩相当量2.5g

3種類の練り製品に含まれるタンパク質や塩分は、どれも大きな差がないことがわかります。カロリーはかに風味かまぼこが一番低いので、カロリーと塩分を控えつつタンパク質補給をしようとすると、3つの中ではカニカマが最もおすすめできると言えます。

脂質
かに風味かまぼこは100gあたりの脂質が0.5gと、脂質控えめです。タンパク質を補給しながらも、低脂質なのはダイエット中の方にはうれしいポイントです。

食塩相当量
日本人の食塩摂取量は、男性10.8g、女性9.1g(※2)であり、国が目標として定めている男性8g、女性7g未満(※3)を達成するには2g以上の減塩が必要な状況です。塩分の摂りすぎは、高血圧症の原因や、むくみの原因となります。





かに風味かまぼこに含まれる塩分は100gあたり2.2gと、決して少ないとは言えない量です。タンパク質を補給するためにたくさん食べると、塩分も摂りすぎてしまうため注意が必要です。タンパク質補給がカニカマ頼りにならないように気を付けましょう。

製品によっては塩分をカットしたものもあるようなので、そちらを利用しても良いでしょう。

その他の栄養
100g中のカルシウムが120㎎と、同量の牛乳と同程度含まれています。また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが1.0μg程度と、成人男女の1日の目標量(5.5μg)の約5分の1弱含まれます。

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