しょうゆの驚くべき効果効能

タグ: , 2024/2/27

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 日本料理には欠かせないしょうゆは、どのご家庭にも置いてある調味料のひとつですね。今回はしょうゆに含まれる栄養素と、期待できる効果について解説します。

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しょうゆの種類

しょうゆには、大きく分けて5種類あります。

種類/特徴
こいくちしょうゆ/全国の出荷量の80%以上を占める。一般的なしょうゆ。
うすくちしょうゆ/関西で生まれた色の淡いしょうゆ。こいくちより塩分が多い。
たまりしょうゆ/主に中部地方で造られる。とろみ、うまみ、香りが特徴。
さいしこみしょうゆ/山口県で生まれ、山陰から北九州地方にかけて多く造られた。
しろしょうゆ/愛知県で生まれ、うすくちしょうゆより淡く琥珀色。

今回は出荷量の多いこいくちしょうゆ、うすくちしょうゆ、またこいくちしょうゆの塩分量が少ない減塩しょうゆの栄養成分をみていきます。

大さじ1杯(18g)/エネルギー(kcal)/たんぱく質(g)/脂質(g)/炭水化物(g)/食塩相当量(g)
こいくち/14/1.4/0/1.4/2.6
うすくち/11/1.0/0/1.0/2.9
こいくち減塩/12/1.5/Tr/1.6/1.5

Tr…Traceの略。微量に含まれている。最小記載量の1/10以上5/10未満。

主な違いとしては、塩分量は多い順に、こいくち→うすくち→減塩となっています。他の栄養成分に大きな違いはなさそうですね。





しょうゆの働き

食べ物をおいしく仕上げる働き
しょうゆは、食材の臭みを消したり、香ばしい香りを出したり、味わいを良くする効果を持ち、食べ物をおいしく仕上げる働きがあります。

●消臭効果…調理の時に肉や魚の臭み消しにしょうゆ洗いをしたり、お刺身を食べる時につけて食べたりします。
●加熱効果…フライパンなどにしょうゆを入れると、しょうゆのこうばしい香りが広がり食欲をそそります。
●対比相乗効果…甘い煮豆の仕上げに塩味のあるしょうゆをいれて、甘みを引き立てたり、麺つゆを作る時にかつおだしにしょうゆをいれ、相乗効果で旨味をアップさせたりします。

みなさんも当たり前のようにしょうゆの効果を使って料理などをしていたのではないでしょうか。そのくらいしょうゆは身近で昔から使っていた調味料といえますね。

食べ物を衛生的に保つ働き
しょうゆには細菌が増えるのを止めたり、殺菌したりする効果があります。私たちが食べている佃煮や魚のしょうゆ漬けはこれを利用して、保存期間を伸ばしています。おいしいものを長く食べることができるのはうれしいですね。

他にも、胃液分泌促進効果で消化を良くする働きなどが報告されており、まだまだたくさんの効果が期待されています。

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