減塩は血圧以外のリスク予防になる!?

タグ: , , , , 2020/7/16

 減塩と言えば、「血圧が気になる人が気をつけるもの」というイメージを持つ方が多いかもしれません。ですが、減塩は血圧を下げる以外にもさまざまリスク予防に効果が期待できることをご存じでしょうか?

今回は、血圧が気になる方以外にはもちろん、「自分にはまだ関係ない!」と思っている方にこそ知ってほしい情報をあすけん栄養士が解説します。

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食塩の摂り過ぎは●●のリスクにも影響

肥満のリスクが上昇
食塩摂取量が増えると肥満のリスクを上昇させるという研究報告(※1)があります。研究では、食塩摂取量が増加するにつれて、BMI(体格指数)があきらかに上昇することがわかりました。1日の食塩摂取量が1g増えると、肥満になるリスクが21%上昇したことも明らかになっています。
味が濃い食事は食欲を増進させてしまう恐れがあるので、ダイエット中の方はうす味を心掛けると食欲をセーブしやすいでしょう。

糖尿病の発症リスクは約1.7倍
食塩は血糖値に直接影響はしませんが、食塩の摂りすぎが高血圧や肥満の原因となり、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの効きを弱めてしまうことで、2型糖尿病のリスクを上昇させると考えられています。
食塩の摂取量が少ない人(1日5.8g未満)と比べて多い人(1日7.3g以上)では、2型糖尿病の発症リスクが約1.7倍上昇するという研究報告(※1)もあります。血糖値が気になる方で、濃い味付けが好きな方は要注意です。

脳卒中や心疾患のリスクが上昇
日本人の高血圧の方の特徴は「食塩摂取量が多いこと」とされており、高血圧により脳卒中や心疾患のリスクが高まることが知られています。
食塩摂取量を減らしていくことが大切なのですが、英国の研究では、食塩を15%減らしたことで、脳卒中・心臓病による死亡が約40%減少したという報告(※2)もあります。

食塩に気を付けるとともに、健康診断などで定期的な血圧のチェックも大切です。

減塩に関するウソ・ホント!?


蒸し暑い日に汗をかいたら食事にもっと塩分が必要?
熱中症対策として、暑い時期に味の濃いものを意識して食べている、という方は注意が必要です。
汗をよくかく季節は、こまめな水分補給が必要ではありますが、もともと日本人は食塩摂取量が多いため、暑いからと言って食事から食塩をたくさん摂る必要性は低いと言えます。(※3)

ただし、大量に汗をかく状況では、体内の水分と食塩のバランスが崩れると、熱中症の一因になってしまうため、水分と一緒に食塩を補給することが大切です。(※4)その際は経口補水液や、塩タブレットなどを利用すると良いでしょう。

「天然塩」は普通の塩より大丈夫?
天然塩はカラダに良いイメージを持つ方もいるかと思いますが、「減塩が気になるので、天然塩を選んでいる」という方は注意が必要です。注意すべきは製造法ではなく、食塩の摂取量です。天然塩だからと言ってたくさん摂ると、やはり食塩の過剰摂取になってしまいます。

ですが、まろやかな味わいなどの特徴を生かして、普段より食塩の量を減らすことができるのであれば、利用してみても良いでしょう。

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