テトラサイクリン歯って?歯が灰色に見えるコンプレックスの解消法とは

タグ: , , 2021/7/17

テトラサイクリン歯に行う審美歯科治療

テトラサイクリン歯の改善方法としては、大きく分けて「ホワイトニング」「ラミネートべニア治療」「セラミック治療」の3種類があります。

それぞれの治療法のメリット・デメリットについてみていきましょう。

■ホワイトニング

まずひとつめの治療法がホワイトニングです。

ホワイトニングは、歯を削る必要がなく手軽に行える治療と言えます。その反面、中重度~重度のテトラサイクリン歯の場合には効果が出づらく、テトラサイクリン歯の特徴でもあるしま模様を消すことが難しいといったデメリットがあります。

ホワイトニングのメリット
・手軽に治療ができる
・歯を削らない
・歯に対してダメージはない

ホワイトニングのデメリット
・効果を得られない場合がある
・縞模様が完全になくなることはない
・ホワイトニング効果は永久ではなく、3か月~半年に一度はメインテナンスが必要となる





■ラミネートベニア治療

2つ目にご紹介するのが、ラミネートべニア治療です。

ラミネートべニア治療は、ホワイトニングに比べてしっかりと効果が出るため、テトラサイクリン歯の治療法として人気があります。

ラミネート治療のメリット
  ・最小限の切削量で、テトラサイクリン歯とわからない仕上がりにできる
  ・後戻りはなく、定期的な噛み合わせチェックを行うことで長く使用できる

ラミネート治療のデメリット
  ・歯を削る処置が必須になる
  ・セラミッククラウンよりも耐久性に劣る

ラミネート治療では歯の表面を削って薄いセラミック製のシェルを付けることで、歯の色を改善します。しっかりと歯を白くすることができますが、噛み合わせが強くあたる場合などはシェルが取れやすいといったデメリットがあります。

■セラミック治療

セラミック治療はセラミックの被せ物を土台状にした歯の上に装着する治療で、どの程度のテトラサイクリン歯にも適応可能です。

歯の変色を完全になくすのと同時に、歯並びもきれいに整えることができるセラミック矯正も需要が高まっています。

セラミック治療のメリット
・テトラサイクリン歯とわからない仕上がりにできる
・神経処置を行うことで、歯の色と歯並びを同時にきれいに整えられる
・後戻りはなく、定期的な噛み合わせチェックを行うことで長く使用できる

セラミック治療のデメリット
・歯の神経の処置や歯を削る必要がある

ラミネートより歯を削る量は多くなりますが、土台にすっぽりと被せるように装着をするので、強度が一番高い治療といえます。

真っ白から自然な白さまで好みに合わせて選択することができるので、患者さまの理想の白さの歯に仕上げることが可能です。

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