「いいね!」はほしい!でも主張はしない!若者のカモフラージュ癖とは

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「いいね!」はほしい!でも主張はしない!でも気づいてほしい!

「新しいロードバイク買った!」「思い切って前髪つくってみた!」。自分から言うのもどうかと思うけど、そりゃ気づいてほしい! そんな経験は、誰にだってあるでしょう。

そういう人間心理が、SNSの一般化でより増幅されているのは間違いありません。見せる対象はオンラインで世界中へと広がったのです。気づいてほしい気持ちもより膨らみます。一方で、どこの誰に、何を言われるかわからない恐怖もあります。褒められたらうれしいけど、逆にけなされるかもしれない。アピールしすぎなのもカッコ悪い。若者はそんな冷静と情熱の間で悶々としているのです。

例えばインスタグラム。思い切って買ったブランドものの洋服があったとします。それを見てほしいとき、服を着た自撮り写真をドーンとアップしたりはしません。

例えば、みんなで撮ったパーティの写真に写り込ませたり。あるいは、その服をさりげなく着用しつつ、飼っているペットを抱いて、そのペットを前面に押し出して投稿したります。コメントも「ウチのショコラかわいい?」とかで、服に関して自分から説明しないというのが常套手段。そこに「その服、新しく買ったの?かわいい!」などとリプライが返ってこようものなら、小さくガッツポーズです。

オトナからすると、どんだけめんどくさいコミュニケーションしてるわけ?と思うのですが、これが若者の複雑な心理です。あなたの職場にも、気づいてもらうのを待っている若者がきっといます。





[文:ツナグ働き方研究所]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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平賀充記(ひらが・あつのり)

ツナグ働き方研究所 所長
1988年リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)に入社。「FromA」「FromA_NAVI」「タウンワーク」「とらばーゆ」「ガテン」などリクルートの主要求人媒体の全国統括編集長を歴任。 2014年株式会社ツナグ・ソリューションズ取締役に就任。2015年ツナグ働き方研究所を設立、所長に就任。2019年よりツナググループ・ホールディングス エグゼクティブフェロー就任。著書に『非正規って言うな!』『サービス業の正しい働き方改革・アルバイトが辞めない職場の作り方』(クロスメディアマーケティング)、『パート・アルバイトの応募が殺到!神採用メソッド』(かんき出版)、『なぜ最近の若者は突然辞めるのか』(アスコム)。

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