ヘンリー王子&メーガン妃「ネットフリックス第1弾」に高まる公私混同批判

タグ: 2021/4/12

 英王室を引退し、米国に拠点を置くヘンリー王子とメーガン妃が米動画配信サービス「ネットフリックス」と組んだ最初のプロジェクトが発表されたが、早くも公私混同批判にさらされている。

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 ヘンリー王子とメーガン妃は昨年9月、ネットフリックスとコンテンツ制作で複数年契約。英紙「デーリー・ミラー」は当時、2人が3700万~7500万ポンド(約52億~105億円)を手にし、成功報酬の支払いも合わせると1億8000万ポンド(約252億円)に膨らむ巨額契約だと報じていた。注目の第1作はどんな内容なのか。

ネットフリックスの発表によると、王子がアンバサダーを務める傷病兵のための国際スポーツ大会「インビクタス・ゲーム」を題材にしたドキュメンタリーシリーズで、タイトルは「ハート・オブ・インビクタス」。夫妻が立ち上げた制作会社アーチウェル・プロダクションズが制作を担い、コロナ禍の影響で来年に延期されたオランダ・ハーグ大会への出場を目指すアスリートたちのトレーニング風景に肉薄する。2018年開催の豪州シドニー大会には夫妻そろって訪れ、サポートを続けてきたという。





「ヘンリー王子が王室メンバーとして支援してきた事業を金儲けに利用している、との批判の声が上がっています。ひと言で言えば、公私混同です。夫妻は米国で放送されたインタビュー特番で英王室から支援を絶たれ、高額な警備費をまかなうために収入が必要だとあけすけにお金の話をしていましたし、傷病兵にスポットライトをあてたのも反感を強めている要因かもしれません。」(在英ジャーナリスト)

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