「ラーメン=太る」を打破したい! 健康ラーメンイーターへの道
2017.10.04
罪悪感なんて捨てちまえ。胸を張ってラーメンをすすれ、味わいまくれ!
ラーメンミュージシャンとして活躍する井手隊長(36)は、連載やSNSでのラーメン情報発信のほか、コンテスト審査員、番組やイベントのMCも務め、ラーメンを通じて心身ともに健康な生活を送ることを提唱している。
罪悪感なんて捨てちまえ。胸を張ってラーメンをすすれ、味わいまくれ。井手隊長の口調は自然と熱を帯びていった。
「ラーメンを悪というのが、とにかくイヤなんです。ラーメン=不健康とか、ラーメン=太るとか、後ろめたく食べず、前向きに食べて欲しいというのが僕の願いです」
ラーメンは、仕事のモチベーション、コミュニケーションの原動力
そんな自身を「健康ラーメンイーター」と称する井手隊長。ココロの健康の部分においても、ラーメンには感謝の思いしかないと断言する。
「ラーメンは気持ち的には『原動力』なんです。土日には『今週はどこで食べるか』というのをほぼ決めています。それがすごく楽しい。仕事の打ち合わせに行きたくないなあと思うけど、終わったらラーメンが食えるから頑張ろう、とかね。就活から今まで、ずっとそう。ラーメンがあるから頑張れるし、美味しいラーメン屋があるとその街まで好きになれる」
自分ひとりで完結するものではない。ラーメンは最高のコミュニケーションツールになりうるとも力説してくれた。
「どんな偉い人でも、ラーメンの前では素の人間になれる。ラーメンの話って嫌いな人はいないし、場が柔らかくなる。だから外で打ち合わせする時は、一緒にラーメン食べたいなと思うんです。ラーメンを食べてから打ち合わせすれば、すぐ仲良くなれますからね」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
〔文/構成:ココカラネクスト編集部 〕
井手隊長(いでたいちょう)
1981年3月13日、埼玉県出身。
テレビ局、出版社、IT企業に勤務する中、ラーメンミュージシャンとしても活躍。連載やSNSでのラーメン情報発信の他、コンテスト審査員、番組やイベントのMCも務める。