舞台はカナダへ!「CPKC女子オープン」に畑岡、古江、渋野ら日本勢7人が参戦
「CPKC女子オープン」には古江(左)、渋野(中央)、畑岡(右)ら7人が参戦する(C)Getty Images
「CPKC女子オープン」は1973年から続くカナダのナショナルオープンで、1979年から2000年までの21年間はメジャー大会の一角を占めた。今年の開催コースは、1911年の設立当時はバンクーバーの高級住宅街“ショーネシー”にあったものを、1960年に現在の西海岸沿いの地に移転し再設計したもの。各ホール、樹々がセパレートした林間コースの趣を持ち、ドッグレッグしたホールとタイトなグリーンが戦略性を高めている。
今年メジャー2勝のリリア・ヴをはじめ、ネリー・コルダ、コ・ジンヨンなど世界トップが勢ぞろいする今大会。日本勢からは畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子ら7選手が出場を予定。戦いを前に選手たちからインタビューが届いた。
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畑岡奈紗
Q.このカナディアンオープンはすごく綺麗にセッティングされていますが、コースの印象はどうでしょうか?
「ポートランドと似ていて、すごく木が高くてそれによってコースも狭く感じるところもあります。グリーンのアンジュレーションもあってすごく硬い感じで、結構リリースするところはリリースしたり奥に下っているところがあったり、すごく難しいコースだなと思います」
Q.マネジメントが重要になってきそうですが、どのあたりがキーポイントになりそうですか?
「今はティーショットですかね。フェアウェイも狭いところがありますし、うまくいいところに運べればパー5も狙えるところはあるので、しっかりフェアウェイに置いていきたいです」
Q.全英ではすごくいいゴルフをされていましたが、今週入ってきての感覚や調子はどうでしょうか?
「ちょっと最後(スコアを)落としてしまいましたけど、あの風の中で今取り組んでいる事ができた部分も多かったと思いますし、もう少しかなっていう感じです」
Q.今週に向けて意気込みをお願いします。
「このカナダでの試合は毎年1試合しかないので、すごくみんな楽しみにしていると思うので、ここで優勝できれば最高かなと思います」
古江彩佳
Q.メジャーも終わりここから終盤ですが、目標にしている事などありますか?
「上位争いが出来ていないのでしっかりその辺を目指しながら、これからも頑張りたいなと思います」
Q.今週のコースは結構タイトな感じがしますが、どんな印象でしょうか?
「フェアウェイに置いても木があったりして狙いが難しくなったり、グリーン上もすごく段があったりで難しいかなと思います」
Q.メジャーセッティング並みの感じになっていると思いますが、どのあたりがキーポイントになってきそうですか?
「まずはフェアウェイをしっかりキープして、グリーン周りとかラフがすごく粘っこい芝なので、その辺も注意しながらしっかりパーセーブできていけたらいいなと思います」
Q.今週に向けて意気込みをお願いします。
「しっかり自信持ちながら楽しみながら、また1日1日アンダーを目指して頑張れたらなと思います」
笹生優花
Q.このコースの印象はどうでしょうか?
「グリーンのアンジュレーションが多いので難しいですね。それと蚊が多くて寒いです」
Q.キーポイントになってくるのはどのあたりだと感じますか?
「ティーショットだと思います」
Q.メジャーも終わり終盤戦に突入ですが、この後の目標はどんなところでしょうか?
「秋からのアジアの試合にはできるだけ出たいなと思っています。そして怪我なくシーズンを終えたらと思っているので、そこに集中できればなと思います」
Q.今週に向けて一言お願いします。
「やる事をしっかりやって楽しんで、いいゴルフができるよう頑張りたいと思います」