「昇格の可能性はさらに低くなった」若手台頭で角田裕毅のレッドブル入りはもはや不可能!? 米メディアが見解「ツノダは注目されていない」

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 その上で、「ローソンがコンマ数秒の差で迫っている場合、レッドブルは依然としてその結果をローソンの有利に解釈する傾向にある。ほとんどの場合、レッドブルはローソンの経験不足を強調する。つまり、ツノダに肉薄していることは、ローソンにとって『勝利』を意味するのだ」として、角田、ローソンに対する首脳陣の反応の違いを指摘。

 また他にも、「クリスチャン・ホーナーがレッドブルの候補者としてツノダに大きな期待を抱いていない」と綴っており、チーム代表からの評価が低い点も昇格を妨げる「決定的な要因」であると断じている。

 加えて今季終盤を迎え、ウイリアムズで頭角を現した21歳、フランコ・コラピントが新たな候補に浮上したとして、「ミルトンキーンズチームには来季に向けた別の選択肢が生まれた」との見解も示すとともに、「いずれにしてもツノダはほとんど注目されていなかったことを考えると、昇格はさらに可能性が低くなった」と見通している。

 もはや、チャンピオンチーム入りへ向けた競争において、日本人ドライバーは“蚊帳の外”の状況にあるのかもしれない。やはりキャリア5年目の来季も、角田はレッドブルセカンドチームであるRBで走ることになるようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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