いよいよ交流戦がスタート 球界OBから指摘される”走る球団 ピンチとなる球団”

タグ: , , , , 2024/5/28

 さらに「だいぶピンチなのは」として、高木氏は昨年までリーグ3連覇を果たしているオリックスを挙げた。

 こちらも昨季の違いとして投手陣においてはエースだった山本由伸がメジャーに行き、左腕エースの宮城大弥も故障でファームに、打撃が好調な山崎福也もFAで日本ハムに移籍ということで、やりくりに苦労しそうという見解を示した。昨年はこの3人で交流戦11勝の内の8勝をマークしていた。

 さらにピンチな球団としては巨人も含まれるとした。

 理由としては計9試合あるパ・リーグ本拠地でのDH起用に関しても新外国人含め、「迫力がない」と指摘。リーグ戦と同様に犠打などをからめたスモールベースボールを継続させることで、強打のチームが多いパ・リーグ相手の戦いで勝ち星をひろえるかは未知数とした。一方、主砲の岡本和真は昨年の交流戦で8本塁打、打率「.383」、19打点をマーク。圧巻の成績でMVPに輝いたとあって、主軸の働きも注目となりそうだ。

 動画内では、パ・リーグ首位のソフトバンク、またセ・リーグ2位の広島が交流戦も順調に勝ち星を積み重ねていくという見方も示した。

 昨年は終盤まで混戦となり、最終的にDeNA、ソフトバンク、オリックス、巨人が11勝7敗で並んだ。このうち得失点差でトップのDeNAが球団史上初の交流戦Vを飾った。今年も各球団の熱い戦いを楽しみにしたいところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】中日の交流戦キーマンは? 防御率0.00の「交流戦男」と鬼門を払拭したい”長距離砲”

【関連記事】得点力が”12球団ワースト”の巨人 交流戦での「DH制」はどう働く?

【関連記事】「もっと経験が必要だと思う」佐々木朗希の来オフMLB移籍報道にNPB助っ人が告白「毎日『落ち着け』と伝えている」

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧