「山賊打線」復活へ 西武がドラフトで獲得すべき「3人の強打者」
【青山学院大/西川史礁外野手】
「大学球界ナンバーワンの長打力を秘めたスラッガーです。勝負強さがあり、足も速い点は西武向きと言えるでしょう。何よりも、青山学院大という常勝軍団の主軸を担い、チームを勝たせてきた経験こそ、西武復活へプラスに働くのではないでしょうか」
【早稲田大/吉納翼外野手】
「この秋、神宮で爆発的な打棒を見せているのが吉納です。小宮山悟監督が『ミスター3ラン』と名付けたように、彼もとにかくチャンスに強い。走者が塁上を埋めていると、アドレナリンが出るタイプなのでしょう。チャンスに萎縮するのではなく、楽しめるマインドも買って、指名に踏み切りたいものです」
【豊川高/モイセエフ・ニキータ外野手】
「素材型ですが、所沢のファームで数年鍛えた後、1軍で主軸を張る可能性を秘めた強打者です。何よりもパワーが違う。新基準バットでも関係なく飛距離をマークできますから。野球に取り組む姿勢も素晴らしい。西武ファンに愛される存在になるのではないでしょうか」
チームの現状を踏まえ、「こんな時こそ自分がやってやる」と思ってくれるような強打者の獲得を、願わずにはいられません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「阿部巨人」黄金期へドラフト指名すべき「3人の逸材」とは
【関連記事】記録的低迷の西武は大学屈指のスラッガーを確保か ドラフトまで1か月半、各球団の1位候補を予想【パ・リーグ編】
【関連記事】巨人は宗山塁でショート問題を解決? ドラフトまで1か月半、各球団の1位候補を予想【セ・リーグ編】