不動のレギュラーが揃う中、目指すは純国産打線の形成か【勝手に”妄想”開幕オーダー|阪神編】
充実の戦力を備えた阪神。純国産打線で黄金期に入るか(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
今シーズンのプロ野球開幕は3月29日。球春到来はまだ先だが、“妄想”開幕オーダーを考えてみたい。今回は阪神編だ。
岡田彰布監督が復帰した昨季は、リーグ優勝と38年ぶりの日本一を勝ち取った。優勝を意味する隠語「アレ」は流行語大賞にも選ばれ、球団史上に残るシーズンを過ごしたと言って良い。
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迎える今季はドラフト以外で目立った補強がなく、外国人も救援型右腕のハビー・ゲラを獲得したのみ。指揮官は現有戦力の底上げ、ならびに若手の台頭を期待している。それがリーグ連覇、黄金時代を築くために必要だと定めているようだ。
開幕戦の相手は巨人。未発表だが、おそらく敵地・東京ドームでの開催だ。阿部慎之助新監督により、戸郷翔征の先発がすでに公表されている。
■阪神・“妄想”開幕オーダー
(中)近本光司
(二)中野拓夢
(右)森下翔太
(一)大山悠輔
(三)佐藤輝明
(左)小野寺暖
(捕)坂本誠志郎
(遊)木浪聖也
(投)村上頌樹
岡田監督の言う「普通」に考えると、昨季のベストオーダーを崩してこないのではないか。唯一変化がありそうなのは、左翼に若手を抜擢するぐらい。前述のように今後の黄金時代を築くためには、「純国産打線の形成」も視野に入っていると思う。