思わずベッツが漏らした“本音” 大不振の原因は2番固定にあった? 「ショウヘイがアウトになると『マジかよ』って…」【ドジャース回顧録 vol.7】
自分のスタイルを貫くべきか、大谷の後の状況に合わせるべきか。「どっちつかずになっている」と迷いを口にしたベッツは、さらに具体的な心理状態も明かしている。
「もちろんショウヘイがホームランや長打を打った時は一気に気が楽になる。でも、逆にショウヘイがあっさりと1、2球でアウトになると、『うわ、マジかよ』ってなるんだよね。そうなると、頭の中がぐるぐるとし始めてしまうんだ」
この状態を受け、デーブ・ロバーツ監督も決断。現地時間7月20日のブルワーズ戦で打順のテコ入れに踏み切った。不振に苦しむベッツを1番に起用、大谷を2番としたのだ。
結局、25年シーズンは150試合に出場、打率.258、20本塁打、82打点をマーク。打率はメジャーデビューした14年以降でワーストとなった。
来春に行われるWBCも夫人の出産のため、欠場をすでに表明した。新たな家族が加わる26年シーズン、ベッツが輝きを取り戻すか。引き続き、注目の存在となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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