まさか育成で獲得できるとは…ドラフト育成指名でも支配下に限りなく近い「3選手」
【仙台大・渡辺一生投手(オリックス育成4位)】
「そもそも去年の今頃は、『ドラフト1位候補』とされていた逸材です。今年はケガもあって本来の調子ではありませんでしたが、最速153キロの内角を突く強いストレートと、チェンジアップやカーブを駆使した緩急を生かした投球は、1軍レベルです。しっかりコンディションを整えていけば、オリックスの投手陣の中でも欠かせない戦力になるのではないでしょうか。他球団が手を引く中でも、オリックスは『欲しい』という決断をした。それが正解であることを祈りたいですね」
【神村学園高・今岡拓夢内野手(西武育成2位)】
「侍ジャパン高校日本代表の一員として、9月に那覇で行われたU-18ワールドカップではホームランも放った右の強打者です。ショートの守備も申し分なく、育成力に秀でた西武でしっかりとトレーニングすれば、『打てるショート』としてスタメンを張れるポテンシャルを秘めています」
1軍の舞台へ這い上がれるか、彼らの成長ストーリーが楽しみです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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