なぜ失速が続くのか 予選18番手撃沈でレッドブル昇格後3度目のQ1敗退の角田裕毅を蘭メディアが酷評「新たな惨劇に見舞われた」
「ただ、ウォームアップラップでは何の問題もなかった。フリー走行までは順調にきていただけに、このような結果になって本当にフラストレーションがたまる。なぜこうなってしまったのか。チームのエンジニアに聞いてみないとわからない」
いまだ改善されない大不振の原因は不明であり、マシンの改善は必須の状況ではある。とはいえ、今まで以上に結果を求められる立場にあった角田にとって、今回の予選における停滞が痛恨なのは言うまでもない。
その事情を伝えるオランダのモータースポーツ専門サイト『Racing News365』も「ユウキ・ツノダはレッドブルの新たな惨劇に見舞われた」と指摘。最後尾で決勝を迎える結果を「悲惨」と評し、「またも挫折を味わったツノダは、レッドブルに加入して以来、明らかにスピードを出すのに苦労している」と断じている。
更迭論がしきりに語られる中で、大不振に陥った角田。決勝での挽回にかすかな希望は残っているものの、ポイント獲得への道のりは限りなく険しい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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