屈辱の最下位フィニッシュで更迭論も活発化か 惨敗続きの角田裕毅にレッドブル代表も呆然「理解に苦しむ部分があった」
そうした中で、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、米スポーツ専門局『ESPN』のインタビュー内で「私は彼を助けていきたい」と角田に寄り添う考えを明らかにしている。
「今はユウキと一緒に何が悪かったのかを理解する必要がある。なぜなら、フリー走行の2回目と3回目で、彼はいたって大丈夫そうに見えたからだ。しかし、彼は予選で崩れ落ちてしまい、決勝ではさらにひどいレース展開となってしまった。
集団の後方を走っているときの彼は自信を失っているように見えるし、フランコのマシンとの接触に関しては私も理解に苦しむ部分があった。ユウキだけでなく私にもフラストレーションが溜まる状況となったが、すぐに彼とともに(チームのファクトリーがある英国の)シルバーストーンへ移動して、この問題を乗り越えるために彼を助けていきたい」
電撃解雇が“カウントダウン”に入ったとも騒がれる角田。厳しい競争下で生き残る上で、彼は間違いなく崖っぷちに立たされている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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