惨敗劇で迫る電撃解雇の時…“2周遅れの最下位”が浮き彫りにした角田裕毅の不足要素を英識者が糾弾「修復不能なほど大きな打撃」
かつてルノーに所属した元F1ドライバーのジョリオン・パーマー氏は、英衛星放送『Sky Sports』の解説において「レッドブルの奇妙な姿がまたもや明白になった」と指摘。エースドライバーであるマックス・フェルスタッペンがリタイアを余儀なくされた今GPで見えた角田の力量を断じている。
「今のレッドブルはマスター級のエースドライバーがリタイアした途端に、チーム全体が最後方の集団に沈んでしまうんだ。2人のドライバーの実力に非常に大きな隔たりがありすぎるせいで、何らかの形でエースドライバーを失った瞬間に、修復不能なほど大きな打撃を受けてしまう」
親会社のお膝元で見せてしまった無残なレース。最後まで精彩を欠いた角田のパフォーマンスが、シーズン途中の“電撃解雇”へのカウントダウンをスタートさせるものになってしまった感は否めない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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