「大きな不満を抱かせる」“エース贔屓“のレッドブルに非難の声 角田裕毅の告白に英メディアが指摘「なぜユウキには古いマシン?」
迎えた25日のフリー走行では1回目が18番手、スプリント予選では12番手に沈み、SQ3進出を逃した角田。マシンの性能を考慮すれば、「案の定」とも言える結果だけに、どうにももどかしい。
もっとも、当人はとにかく前を向いて取り組んでいる。フリー走行後にF1公式サイトのインタビューに応じた角田は、「フェルスタッペンのマシンのようにすべてのパッケージを持っていれば、“真実の差”が見えてくるのではないか?」と問われ、こう切り返している。
「いつ(新しいパッケージのマシンが)手に入るかは分からない。でも、僕はそれまでベストを尽くす。もうすぐだと思う。エンジニアリンググループの動きを考えると、僕らはセットアップを含め、すべてにおいて今のパッケージからでもコンスタントにパフォーマンスを引き出し始めている。もっと僕が上手くやれるところもあるが、こういうタイトなセッションではそこを整えていく必要がある」
果たして、ハンデを抱える中で角田はいかに巻き返しを図るのか。そのパフォーマンスには、熱心なファンの期待が集まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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