「対応は最悪だった」13位に沈んだ角田裕毅に“Loser”評価 一方で擁護も「戦略さえ上手くいっていれば…」

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遅すぎるピットインの指示に角田はフラストレーションを爆発させた(C)Getty Images

 F1第13戦ベルギーGP決勝が現地時間7月27日に行われ、レッドブルの角田裕毅は13位に終り今回も入賞圏内でのフィニッシュとはならなかった。スタート前より雨に見舞われたレースにおいて、ピットとの連携が乱れてしまいポイントに届かず、またも悔しい結果に終わっている。

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 期待が膨らんだ予選7番グリッドという絶好のチャンスを生かせなかった。レースは、荒れた天候が徐々に回復に向かった10周目を過ぎると、各マシンがタイヤ交換のためピットイン。当初、インターミディエイトで走っていた角田もタイヤ交換のタイミングを計る中、他車よりも遅れてピットへ入るも、ミディアムタイヤに履き替えたピットアウト後は12位に後退。タイヤ交換はこの1度だけとなった角田はその後、ポジションを上げることが出来ず、13位でのフィニッシュとなった。

 レース後には、角田とチームスタッフ間でのピットインのタイミングについてのやり取りで齟齬があったことが明らかに。ローラン・メキース代表による、ミスを認める内容のコメントなども報じられた。

 予選では久々のシングルグリッドを得た角田だったが、決勝ではチームのミスにも足を引っ張られ下位に沈んだ。歯痒い展開でポイントを逃した角田について、英メディア『THE RACE』ではその結果に対する冷静な評価を下している。

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