尽きぬレッドブル更迭論に角田裕毅が“本音” 名門で受ける批判に示した覚悟「『心配してない』と言うのは真実ではない」
5年に及んだF1キャリアで去就問題に苛まれた経験は一度や二度ではない。だからこそ、少々うんざりしつつも、自らのパフォーマンスに目を向ける角田は、こうも続けている。
「結局、僕は自分がコントロールできることに集中し、コントロールできないことを彼らに任せるようにしている。もちろん、僕が『心配していない』と言うのは真実ではない。でも、結局はどうするかは彼ら次第だ。選択肢があるのは素晴らしいことだと思う。だけど、今、僕としては、ただ運転に全力を注ぎたい」
サーキットでの出来事に全集中する角田。その強き想いをあとは結果に結びつけるだけだ――。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「ふざけんな!」角田裕毅、レッドブル陣営に怒り爆発 緊迫レースで生じた“ヒューマンエラー”を糾弾「とてもイライラする」
【関連記事】体制激動もエースとの扱いの差は“不変” 再開目前に角田裕毅が漏らした名門レッドブルの内情「残念。理想的ではないけど…」
【関連記事】「なぜ僕だけが遅いのか」――尽きぬ角田裕毅の苦悩 “スランプ”に陥る25歳に突き付けられたシビアな現実「レースに救いがない」
1 2






