「99レース、いまだ表彰台なし」ヒュルケンベルグの歓喜の陰で…失意の角田裕毅に海外メディアがエール「運命はツノダに微笑むのだろうか」

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 いずれも、トップカテゴリーでのキャリアが長いドライバーであることから、同メディアは「彼らの物語は、F1という舞台における不屈の精神と執念のドラマを形成している」などと見解を示す。また、アリオー、マルティニ、ディニス、スーティル、それぞれの現役時の特徴などにも触れながら、唯一の現役である角田に対して同メディアは、「レッドブル・レーシングで表彰台を目指しながら苦戦を強いられている」などと評している。

 角田は直近2戦、オーストリア、イギリスでいずれも最下位でフィニッシュするなど不本意な結果で終え、ポイント獲得もままならない状況が続く。チーム状況も改善の兆しが見えず、この先も表彰台への見込みは決して高くはない。その中でも、ドライビングスキルに高い評価を得る角田の、残り12レースで自己最高位を期待する声も消えることは無いだろう。

 同メディアはトピックの最後に、以下の様に綴り、締め括っている。

「果たして今シーズン、運命はついにツノダに微笑むのだろうか。彼がこれまで幾度となく追い求めてきた、そして本来手にすべき表彰台の栄誉をついに掴む日は訪れるのか」

 F1キャリア5年目を迎えている角田。シーズン後半、そのパフォーマンスで歓喜を沸き起こすことができるだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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