「レッドブル20年の歴史で初めての出来事」2戦連続最下位の角田裕毅に“容赦ない”指摘 フェルスタッペンと「ツノダは対極にいる」「悪夢以外の何物でもない」
マシンの調整に苦しみ結果を残せない角田に厳しい声が飛んでいる(C)Getty Images
レッドブルの角田裕毅は今季第12戦となったイギリスGPでもノーポイントに終わった。レース中に豪雨に見舞われるなど波乱の展開の中で、角田は思うようにペースを上げられず、完走したマシンの中で最下位となる15位でレースを終えている。
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11番グリッドからのスタートだったものの、角田は中盤以降下位に沈み、インターミディエットとミディアム、それぞれのタイヤの摩耗にも苦しんだ。さらに他車との接触によるタイムペナルティを受けており、自身のミスから状況を悪くするなど、今回も歯車の噛み合わないグランプリとなってしまった。
今なおマシンバランスに悩まされている角田、そしてレッドブルにとっては、ベルギーGPまでの約3週間、そして来月のサマーブレイクと、これらの期間でどれだけ問題点を改善できるかが重要なポイントとなるはずだ。
角田は5月のエメリアロマーニャGPを最後にポイント獲得できておらず、ここ2レースは最下位と、トップチームのドライバーとして相応しくない結果が続く。そしてその内容は、海外のマスコミにも扱われており、英メディア『F1 OVERSTEER』からも厳しい声が上がっている。
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