「レッドブル20年の歴史で初めての出来事」2戦連続最下位の角田裕毅に“容赦ない”指摘 フェルスタッペンと「ツノダは対極にいる」「悪夢以外の何物でもない」

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 7月7日配信のトピックでは、「ユウキ・ツノダのレッドブル昇格は悪夢以外の何物でもなく、今シーズン2勝を挙げているマシンに乗りながら、彼は5戦連続でポイントを獲得できていない」と指摘。さらに、チームメイトのマックス・フェルスタッペンもマシンに手を焼きながらランキングでは3位であるとして、「相変わらず信じられないようなパフォーマンス」と称える一方、「ツノダはその対極の位置にいるように見える。ここ2戦連続で最下位フィニッシュとなっており、これはレッドブルの20年の歴史で初めての出来事だ」と説いている。

 また同メディアは、3月末にチーム加入となった角田に対し、「今回の昇格は準備不足のまま進められた感が強く、テストも少なく、マシン開発に関して発言権すらほぼなかった。彼の名誉にとっても、公平とは言いがたい状況だった」と主張。現在の不振がやむを得ない状況であると擁護しながらも、「もしかしたら、サマーブレイク中に何かが噛み合い、シーズンとキャリアを立て直せるかもしれない。だが、今のところは非常に厳しい見通しである」と綴っている。

 角田にとって、ここから夏のレースは大きな転機となるのか、それともさらに追い込まれることになるのか。いずれにせよ、批判をはねのけるには自身の走りで結果を残していくしかない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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