ヒュルケンベルグの初表彰台で高まる“雑音” 角田裕毅の不名誉な現役最長記録に独メディアが私見「レッドブルが満足しているとは思えない」

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 また、「ツノダは99戦で表彰台無しという不名誉な現役最多記録を持つ選手となってしまった」と強調しながら、「37歳のヒュルケンベルグは今、トップチームのシートにふさわしい活躍を見せている。この動きの中で、ツノダはさらに立場が不安定になりかねない」として、来季に向けたドライバー市場にも言及。

 さらに、両ドライバーの比較を行っており、「現在、ツノダはF1のドライバーランキングでわずか10ポイントの17位。この成績にレッドブル側が満足しているとは思えない。その一方で、ヒュルケンベルグはザウバーで好成績を連発している」などと指摘する。

 その上で同メディアは、ヒュルケンベルグの初表彰台に対し改めて触れ、「この快挙が彼のF1キャリアにどのような影響を与えるかは、今後の展開次第だ」と綴り、トピックを結んでいる。

 現在までの結果が、この先でのレッドブルや他チームのドライバー選考にどれだけの影響があるかは不透明だ。だが、角田にとってもこれ以上、後方でのレースを続けるわけにはいかないことも確かだ。あらゆる“雑音”を吹き飛ばすためにも、やはりトップ10入りはもちろん、自身初の表彰台も現実的な目標に掲げ、残りの12レースに臨む必要があるだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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