「極限の重圧に追い詰められている」ノーポイントが続く角田裕毅にシビアな声 シート喪失危機を強調「何かを証明しなければならない」
また、ペナルティによるグリッド降格の影響もあり12位に終わったカナダGPの結果にも触れながら、「レッドブルでのチャンスは無限ではなく、ポイントを取れない週末が続くたびに、チームの我慢も限界に近づいていく。それでもなお、ツノダは自身の成長に集中しようとしている」と指摘。前向きな姿勢を崩さない角田のメンタルを称えつつも、同メディアは「次なるレースが迫る中、ツノダには明確な課題が立ちはだかる。それは、持ち前のポテンシャルを、結果という形に変えること。そして、レッドブルの忍耐が尽きる前に、何かを証明しなければならない」としてシビアな見解を示している。
クリスチャン・ホーナー代表やヘルムート・マルコ顧問などチーム首脳は角田の起用継続の意向を示しているものの、やはりドライバー交代の可能性が消えることは無いだろう。次戦より再び欧州に舞台が移る中、やはり角田は正念場の戦いが続くことになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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