絶対エースに肉薄した角田裕毅の好走 ライバルから怒声が飛ぶ“危険走行”が波紋も、生まれた変化「追求する時には起こり得る」
ただ、周囲の喧騒を角田自身は意に介していない。先述のインタビューで「いくつか問題があったけど、マシンのパフォーマンスを引き出すときや追求するときにはどうしても起こり得ること」と振り返った上で、こう続けている。
「理想的ではなかったのは確かだけど、少なくともマシンの限界点は把握できた。もう少し調整してまとめられればと思っていたなかで、マシンにいくつか変更を加えたFP2のショートランはよかったと思う」
物議を醸しながらも上位争いに食い込んだ角田。復調の兆しを見せた25歳は、何よりも求められている“結果”を手にするべく燃えている。まずは現地時間8月30日に幕開けする公式予選でのQ3進出が必要不可欠となる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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