感覚と結果が一致せずに「本当に奇妙」 Q2敗退と失速した角田裕毅が漏らした悔しさ「正直、僕はミスもほとんどしていない」
そんなレースに角田は悔しさを募らせ、こうも振り返っている。
「うーん…、そうだね、本当に奇妙だよ。正直、僕はミスもほとんどしていないし、ミリ秒単位でタイムを削るためにコーナーごとに懸命に働いた。週を通しての進歩やエンジニアたちとの作業プロセスも良かったから、内容自体には満足している」
プロセスと結果が一致しない現状に思わず首をひねる角田。復調の兆しは見えていないが、決勝は待ってはくれない。8戦ぶりのポイント獲得が求められる中で本人は「今日(予選)の結果にはガッカリしているし、フラストレーションを感じている。だけど、明日(決勝)はパフォーマンスを発揮できるよう努力を続けたい」と切り替えた。
レッドブルでの生き残りに向けて求められる“結果”。それを得るためには怒涛の巻き返しが必要不可欠となるが、果たして――。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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