角田裕毅、オランダGP予選も上位グリッド逃す RBグループ唯一のQ2敗退を海外メディアが強調「レッドブル系ドライバーの中で最も遅かった」
アイザック・ハジャー、リアム・ローソンともQ3に進み、それぞれシングルグリッドを獲得。ハジャーに至っては、キャリア最高となる予選4位のタイムをマークしている。同メディアは、「日本人ドライバーが結果を出せなかった一方で、ハジャーは今回も圧倒的なパフォーマンスを披露した」として、ルーキーの予選の走りを絶賛。続けて、「今回ザントフォールトでの予選4位は、5月から6月にかけてのヨーロッパラウンドで示した快進撃を彷彿とさせる鮮烈な走りだった」などと評している。
また、8位につけたローソンにも、「これで直近5戦のうち4回がトップ10スタート。この安定感から、シーズン序盤にトップチームから降格したにもかかわらず、来季もセカンドチーム残留の可能性がレッドブルで検討されている」として、シーズン中盤から続く好結果を称えている。
もはやどのレースにおいても、レッドブルグループ内の各ドライバーとの比較が避けられず、今回も厳しい立場に置かれることとなった角田。この流れを変えるためには、決勝で9戦ぶりとなるポイント獲得を成し遂げるしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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