元F1王者アロンソの“皮肉” 失速続くレッドブルに異論「ツノダはシーズンの初めは常にトップ6圏内にいた」
「もしも、あのマシンにフェルスタッペンが乗っていたら、今頃はワールドチャンピオンシップを争っていたと思う。それにツノダはシーズンの初めは常にトップ6圏内にいた。それなのにレッドブルに移った途端に、Q1敗退するようになった。そんな姿を見ても差は明らかだ。もちろん、僕らも、それほど強いマシンを持っていないし、常に100%の力を発揮しなければならない」
これはレッドブル陣営にとっては耳の痛い話かもしれない。というのも、同チームの今季マシンである『RB21』は問題が多発しているためだ。角田が「とにかく遅い」と嘆けば、エースドライバーのマックス・フェルスタッペンですらも「本当に何もうまくいかない」と訴える時がある状況となっている。
今回のオランダGPでは、フェルスタッペンが2位、角田が9位とそれぞれ入賞を果たしたレッドブル。それだけにアロンソの皮肉を吹き飛ばす躍進をここから見せられるかに注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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