角田裕毅はレッドブル残留か、俊英との交代か 伊メディアが報じた上層部が描く“最も高いシナリオ”とは?「決断を急いでいる」
この電撃プランについて同メディアは「現時点で最も可能性の高いシナリオ」と報道。さらに「関係者の中にはレッドブルへの移籍を褒美と捉える者もいれば、ツノダや(リアム・)ローソンがそうであったように悪夢への入り口と捉える者もいる」とも伝えた。
また、レッドブル上層部は、現在F2で研鑽を積んでいる18歳の“怪物”アービッド・リンドブラッドの成長も重要視。来季中のF1昇格も睨んでおり、仮にゴーサインが出た場合には、角田とローソンのどちらかがレーシングブルズのシートから外される可能性があるという。
「決定はいまだ保留中だが、レッドブルは、ハジャーを昇格させた暁には、ツノダをレーシングブルズに降格させる計画を持っている。さらにツノダもしくはローソンが将来的にリンドブラッドにポジションを譲る可能性も否定はできない。ここで落選した者は、26年を観客として観戦せざるを得なくなるリスクがあり、ツノダとローソンの陣営は、マルコの決断を急いでいる」
サマーブレイク後にレッドブル残留を「目標」と語った角田。そんな常勝軍団での生き残りを果たすためにも、メキシコGPまでの5戦では、批判すらも吹き飛ばす圧倒的な結果が求められそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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