角田裕毅は「足を引っ張っている」 いったいなぜ? F1レッドブルの重鎮マルコがまさかの猛批判「ツノダは常にホンダの庇護を受けてきた」

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 以前までは、「(リアム・ローソンと角田のシート交代は)絶対に正しい。ローソンは完全に消耗していたし、数戦休む必要があった」と自信を見せていたマルコ博士。しかし、角田の成績不振が続き、更迭論がしきりに叫ばれる段階で、責任を追及するあたりは、「何が悪かったかをズバッと言ってくる」(角田談)人物の“らしさ”すらある。

 来る8月3日(現地時間)に決勝を迎えるハンガリーGP後にF1は、約4週間のサマーブレイクに入る。レーシングブルズで蜜月関係にあったメキース新代表の招聘によって一部で今季中の残留も見通されている角田だが、その去就は不透明なままとなっていた。

 しかし、「ポイントを取れなさすぎる」と断言したマルコ博士は自らの考えを明確にしている。

「我々は通常、夏休みまではドライバーについては話さない。ただ、ツノダは常にホンダの庇護を受けてきた存在だ。来週にもホンダと話し合いの場を持ち、どの方向に進むか決める」

 果たして、角田はレッドブルでの競争を続けられるのか。いずれにしても、ハンガリーGPで上位進出という“結果”が求められるのは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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