再び失速で「何もうまくいかない」 角田裕毅だけじゃなく、“エース”も漏らした自軍マシンへの不満 重鎮マルコの見解は?
「まぁ様子を見てみよう。今日は厳しい一日だったが、何かが変わるかもしれない。ちなみにユウキは、昨年に1回のピットストップでポイントを獲得しているんだ。多くの可能性があり、オーバーテイクも可能になるはずだ」
もっとも、逆襲への期待もある。マルコ博士のコメントを伝えたオランダのモータースポーツ専門メディア『Racing News 365』は「不本意なシーズンに暗い影を落としている暗雲にも、一筋の光明はある」と指摘。今予選でフェルスタッペンに0秒163差と肉薄した角田の走りに「輝かしい実績を持つチームメイトよりも先を行くこともあった」と期待を寄せた。
果たして、チーム内で浮上した「何か」を見つけ出し、現地時間8月3日に迎える決勝での逆転劇へと繋げられるのか。角田、そしてフェルスタッペンの走りに注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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