角田裕毅の採点は最下位タイの「4」 7戦連続のノーポイントに欧州メディアが辛辣批評「何も得られない週末」「いつもの姿に戻った」
オランダモータースポーツサイト『RacingNews365』では、全ドライバーの個人採点を行っており、角田には最下位タイとなる「4」を与え、「何も得られない週末だった」と説明。予選では僅差での16番手だったことで、「Q1敗退という結果はやや不運だった。フェルスタッペンとほとんど変わらないタイムを記録していたからだ」と擁護しながらも、決勝に関しては、「しかし、たとえマシンが扱いにくかったとしても、レッドブルであればハースやウィリアムズ2台、そしてステークあたりは抜けるはずだ」と断じている。
また、欧州オンラインメディア『F1i.com』でも角田に対し10点満点中で「2」と評価。その上で、「ベルギーでQ3進出という一瞬の希望を見せたものの、ハンガリーでは後方に沈むという『いつもの姿』に戻ってしまった。またしても失望の結果に終わった」とレースの印象を綴っている。
F1キャリア5年目の夏、これまでにない程の苦しい日々を送っている角田。サマーブレイク明けとなるオランダGPで本来の走りが見られることを願うばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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