精度向上も“結果”だけが出ない角田裕毅には何が足りない? 重鎮マルコの意見「マックスに勝とうとするのをやめないと…」
では、世間が求める「結果」を得るためには、あとは何が足りないのか。レッドブルの顧問を務める、業界の重鎮ヘルムート・マルコ博士は、英モータースポーツ専門サイト『CRASH』において「マックスと並んで走る者は、彼に勝とうとするのをやめなければならない」と指摘。ハンガリーGP後に「過去数年間で彼(フェルスタッペン)にここまで迫ったドライバーはいない」と語った角田への持論を展開した。
「マックスとともに戦う者は、まず自分自身とチームのためにベストを引き出すべきだ。マックスに勝つのは今のところ不可能だ」
エースとの差を理解すること――。これが浮上のカギになると説いた重鎮からの指摘は、角田に変化を生むのか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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