一線を越えたローソンの無謀走行にレッドブル重鎮が激怒 角田裕毅への“同士討ち”に苦言「信じられないほど愚か。ありえない」
同じグループに属しているとはいえ、あくまで敵同士。衝突はレース中に生じた不可抗力という考えを明らかにしたローソン。しかし、23歳の放った一連の主張にレッドブルの重鎮は苛立ちを露わにした。独衛星放送『Sky Deutschland』のインタビューに応じたチームアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は、「ユウキとの衝突は不必要だった」と断言。そして、手厳しい言葉も浴びせている。
「あの衝突を終えてからのユウキのペースは、(上位争いで)全く足りていなかった。同じチームであるローソンの衝突は信じられないほど愚かだったよ。ありえない。あれによって、(角田の)マシンに深刻なダメージを与えたんだ」
来季のシート獲得に向け、アピールの機会が残りわずかとなっている角田。今回の衝突は、彼の生き残りを懸けた戦いにどのような影響を及ぼすだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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