「居場所が想像できない」角田裕毅に元F1戦士が辛辣評価 レッドブル残留に懐疑論「首の皮一枚で繋がっているようなもの」
元F1ドライバーのニコ・ロズベルグ氏は『Sky Deutschland』の番組内で「もしも、ローラン・メキース(レッドブルの代表)から『ユウキが外れるから、次のレースに出てくれ』と電話があったら、(ハジャーは)断るべきだ。少なくとも私なら100%断る。『絶対にやらない。無理に押し付けないでくれ』と言うよ」と指摘。絶対的エースとしてチーム内で優遇されるフェルスタッペンの同僚となるリスクを、角田の現状を交えて語っている。
「フェルスタッペンはずば抜けている。そんな彼と同じチームでどれほどリスキーか分かるだろ? どれだけのキャリアをレッドブルが壊してきたことか。いまや誰もがツノダの状況を分かっているはずだ。彼の(F1での)キャリアは、首の皮一枚で繋がっているようなものだ。レーシングブルズでは雲一つない晴天だったのにね」
来季に向けた各チームのドライバー戦略も動き出す中で、今季で契約満了を迎える角田は、レッドブルに残れるのか。去就問題の決着は間近に迫っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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