「ツノダは完全に迷子」の声も…過小評価を一変させたハジャーの昇格は“秒読み段階” 角田裕毅に残された時間はあと2戦か
今季限りで契約満了となる角田。仮にハジャー昇格となれば、F1シート喪失の可能性も浮上する。そんな“逆風”が吹きすさぶ、25歳に対しては、元F1ドライバーからも厳しい見解が示されている。
かつてケータハムからF1に参戦をしていたオランダ人のギド・ヴァン・デル・ガルデ氏は、スウェーデンのネット配信メディア『Viaplay』で「ツノダは完全に迷子になっている。チームメイトにすら周回遅れにされた」と指摘。フェルスタッペンとの差が開き続ける現状を嘆き、こう断言している。
「彼の心情や立場は、最近のレース後のインタビューを見れば分かるよ。いったい何を言えばいいのか、どこを見据えればいいのか……なんというか、完全に途方に暮れている。ただ、彼には責める人がいない。鏡を見て、『自分は十分じゃない』と言うしかない感じなんだ」
デッドラインと見られるメキシコGPまで残り2戦。厳しい状況が続く角田は、首脳陣の評価をどこまで高められるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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