「マシンに0.2~0.3秒の遅れがあった」マルコ顧問の擁護発言に米メディアも同調 角田裕毅の最近の成績は「実力を表しているとは言い難い」

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マシン仕様が最新グレードにアップデートされれば、角田の成績は上向くか(C)Getty Images

 今季序盤よりレッドブルに加入し、苦戦が続いている角田裕毅に対し、チーム顧問のヘルムート・マルコ氏が自身の見解を語った。現在の不振が、決してドライバーの問題だけではないなどと述べたコメントが、米メディア『Last Word On Sports』の中で紹介されている。

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 現地時間6月2日のトピックにおいて同メディアは、「ここ数週間で日本人ドライバーにとって状況は厳しさを増している」と論じながら、角田がエメリア・ロマーニャGPの予選でマシンを大破させたことで以降はパーツ輸送の問題から旧型仕様での走行だったと説明。これについてマルコ氏が、「マシンの仕様だけを見ても最新グレードと比較し、0.2~0.3秒の遅れがあった」と打ち明けている。

 また他にも、「見落とされがちだが、我々のマシンは金曜日にはしばしば酷い状態になる」とマルコ氏は指摘。そこから予選までのセットアップにもマックス・フェルスタッペンに比べ、角田はより多くの時間が必要だと話している。

「イモラでの事故により、バルセロナでは最新仕様が使えなかった」など、角田に対するチーム首脳の“擁護”のコメントを伝えながら同メディアも、「ツノダの最近の成績が彼の実力を正確に表しているとは言い難い」と主張する。

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