真価を問われる角田裕毅 相次ぐ“停滞”に元F1名手が警鐘「何も機能してない。新たな人材を入れる必要がある」
さらに「フェルスタッペンは良いマシンを求めているが、現時点ではそれが保証されていない」と持論を語ったラルフ氏は、新たな人材の確保こそ改革に繋がると論じた。
「彼らは多くの試みを重ねてきたが、何も機能していない。私の意見では、新しい人材を招き入れる必要がある。さらに、クリスチャン・ホーナー率いるレッドブルチームの内部の雰囲気は良くないことは周知の事実だ。そのため、かつてチームで働いていた人々は戻りたがっていない。これはレッドブルが外部から調達できるものに依存していることを意味している」
外野から厳しい目を向けられ、試練の時を迎えている角田。こうした現状を踏まえても、現地時間6月13日に開幕するカナダGPでは、Q3進出と入賞が求められそうだが、果たして……。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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