「は? どういうこと!?」角田裕毅、SQ1敗退を招いた陣営に苛立ち爆発 メキース代表からは異例の謝罪も「何も期待できない」
「まぁなんというか、『いつも通りの彼ら』って感じだね。正直、それ以上に何も期待はできない。今日はどちらかといえば、ガレージを出るタイミングに問題があったと思う。でも、何かがうまくいかなかったのは確か。ラップタイムを記録するチャンスすらなかったのは、本当に残念だよ」
さらに「僕自身というより彼らにかかっていた。タイミングの決定は、あまりに酷かった」と嘆いた角田。そんな日本人ドライバーの不満を受け止めるレッドブル陣営からは、異例とも言える“謝罪”が展開された。英衛星放送『Sky Sports』のフラッシュインタビューでローラン・メキース代表は「我々が間違っていた」と語った。
「ユウキには謝罪もした。プログラムが少しタイトすぎたんだ。コース上でクールダウンさせるか、ピットインしてからガレージでもう少しクールダウンするかの選択をしていて、ガレージに戻ってから再びコースに出ようとしたんだ。我々はまだ時間があると思っていたが、それができたのは数台だけだった。ユウキには本当に申し訳なく思う」
初歩的とも言える判断ミスによって、手にしたかった結果を失った角田。自身の目標であるレッドブル残留に道のりは、かつてないほど険しいものになっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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