自信が深まる“フェルスタッペン超え” 全体3番手に食い込んだ角田裕毅の変化「今季で最も快適にマシンを操れているように見えた」
F1公式サイトでも「今季で最も『RB21』を快適に操れているように見えた」と評された角田の走りは、欧州メディアでも高く評価されている。オランダのモータースポーツ専門サイト『Racing News365』は「ユウキ・ツノダのラスベガスにおけるFP1での結果は、レッドブルのマシンを駆る自信が高まっていることを示した」と称賛。そして、こうまとめている。
「年間を通じて結果を出せずに苦しみ、レッドブル、そしてF1での将来をかけて戦っているツノダはラスベガスで日が沈む中、グリップの低いサーキットのコンディションをうまく乗り越えた。多くのドライバーがコースアウトに見舞われる中、シャルル・ルクレールとアレックス・アルボンに次ぐ順位でセッションを終えた。彼がFPをトップ3位以内で終えたのは今年初めてだ」
自信の去就への最終決断が下されるまで残り3戦。引き続き明確な結果が求められる中で、角田は上々のスタートを切った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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